ロングパットが冴え、さくら6位タイの好発進

「PRGRレディスカップ」初日、横峯さくらは昨年大会優勝の上原彩子、そして先週優勝のアン・ソンジュと同組になり、9時48分に1番ティからスタートした。

アップダウンが多い四国らしい作りの土佐CC。高校時代からラウンドを重ねてきた横峯だが、微妙な位置に切られたピンに対し、前半はなかなかチャンスを作れない。7番パー5で4mを沈めてバーディとしたものの、続く8番ではティショットがディボットに入ってボギー。前半をイーブンパーで折り返した。

「我慢しつつで、一杯一杯でした」と振り返る横峯だが、後半は12番で2m、最終18番では4mのパットを沈め、数少ないバーディチャンスをきっちりとものにする。「今日はロングパットのタッチが合っていたので、それでパーを拾えたのが大きかったです」と、後半はノーボギーで乗り切って、初日を首位と3打差の2アンダー、6位タイという好位置で締め括った。

「出だしとしては良いスタートだったと思います」という横峯。「明日もアンダーパーで回れるように頑張りたいです」と、今季初優勝へ向け、順調な滑り出しを見せた。