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さくら大会5連勝! ミス取り戻し無敗神話継続

「KYORAKU CUP 第7回日韓女子プロゴルフ対抗戦」最終日(3日、福岡センチュリーゴルフ倶楽部)、横峯さくらは韓国チームのキャプテンを務める金美賢と回り73-76で勝利。前日の全美貞に続き強豪撃破に成功した。13番パー3で『7』を叩いたが、直後の2ホールでバーディ連取。国内メジャー覇者の意地を見せた。これで日韓戦の通算成績は5戦無敗。日本チームは19対29で敗れたが、存在感を十分に示した。

ケアレスミスを強い精神力で取り返し、無敗神話を継続させた。159ヤードの13番パー3だった。ティショットを右のハザードの打ち込むとボールはハザード内の木の根っこに。何気なく木の枝を拾うと対戦相手の金にライの改善を指摘された。これで2ペナ。「自分の頭の悪さに、すごく悔しくなった」。そして、ラテラルウォーターハザードの処置をとりさらに1ペナを食らうと、5オン、2パットで屈辱の『7』を叩いた。

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ところがここからが違う。「みんなが頑張っているのに、ここで負けるわけにはいかない」。14番、15番でセカンドショットをピンに絡め連続バーディ奪取に成功すると、終盤でミスを重ねた金を振り切った。

初日はポイント8対16と韓国に圧倒された。迎えたこの日は、横峯の前の組まで日本の3勝1敗1分。ポイント15-19と追い上げムードになった。それだけに「自分だけだったら、自分のしたことだから仕方ないと思えるけど、チーム戦となると、そういうわけにもいかないので頑張りました」。プレッシャーの中、日本チームの柱として重責を果たした。

8日からは「3TOURS CHAMPIONSHIP」に出場。女子プロ代表として国内の男子プロと対戦する。昨年は4ステージ中、2ステージで1位をゲットと臆することもない。日韓戦5大会ぶりの優勝を逃した悔しさは、男にぶつける。

2006年 第7回日韓女子プロゴルフ対抗戦



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