父・良郎氏も駆けつけ、明日の巻き返しに期待!
2006/10/20 18:00
マスターズGCレディース初日、サンバイザーに結んだ髪、シックなウェアと、大人っぽい雰囲気にイメチェンして臨んだ横峯さくら。立ち上がりの1番2番は、共にグリーンを捉えることが出来ずに連続ボギーを叩いてしまうが、徐々に立ち直り、結局この日は3バーディ3ボギーの72、通算イーブンパーの27位タイでホールアウトした。
「1、2番で悪い流れを作ってしまったけど、後半は耐えるゴルフが出来たと思う」という横峯。前半は2パット狙いだったロングパットを「(後半は)遠いところからもカップを狙うイメージで打ったら、ようやくタッチが合うようになってきた」と、立ち直りのきっかけにした。
ただ、ドライバーに関しては若干の調整が必要なようだ。「ちょっと距離が足りないかな」と、シャフトを短くしてロフトを寝かせたことで、方向性はアップしたが、距離は犠牲にしてしまった。「ラフに入れても打てないラフじゃないので、微妙ですね。明日は変えるかもしれないです」と、戦略変更を匂わせた。
トップの北田は6アンダー。「すごいですね。でも、自分の実力ではちょっと無理なので、明日はアンダーパーで回れるように頑張ります」とマイペースな横峯。ホールアウト後の練習場では、久しぶりに大会中のコースに訪れた父・良郎氏の指導の元、必死に球を打ち続けた。