2006年 富士通レディース

去年との違いは「気持ち」さくら2オーバーと出遅れる

2006/10/13 18:00
ホールアウト後、「(横峯)パターが入らないよ~」「(有村)こういう日もありますよ、先輩」の図

昨年のこの大会では、通算9アンダーで不動裕理に次ぐ単独2位に入った横峯さくら。だが1年後のこの日は、1バーディ3ボギーの通算2オーバー、首位と6打差の33位タイと大きく出遅れてしまった。

「今日は60点です。ドライバーはラフに入ることが多くて、それがボギーになってしまいました。パッティングは、ストローク自体は悪くないと思うんだけど、構えたときに違和感があったりして・・・」と、全体的に納得がいかない様子。「去年はなんであんなに(好スコアが)出たんですかね?」と自分でも信じられないといった表情で振り返った。

あえて去年との違いを聞くと、「気持ちですかね」という横峯。「今年は落ち着いてきて粗いゴルフはしなくなったんだけど・・・モチベーションを上げていきます!」と、精神面の問題を強調した。

今週、トレーナーとして横峯に同行する女子プロレスラーのAKINOさんは、「今はゴルフ以外のことも沢山知った方が良いのだと思います。これから長くやっていく訳だし」と、もっと先の事も見据えている。

目の前の1打に集中するのは、そう簡単な事ではないようだ。

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