ボギーは覚悟!誰もが勝ちたい試合なので頑張ります!!
2006/09/27 18:00
「日本女子オープン」の練習日、10時少し前とゆっくりめのスタートとなった横峯さくら。ラウンド中終止笑顔を絶やさぬ、天候どおり晴れやかな表情だった。ラウンド後は例外なく練習に励んでいたが、会見では少し気がかりな発言が飛び出した。
コースについての印象は「難しいですね」と他の選手同様ラフ対策を検討しているところだと言う。「グリーン周りのラフも凄く深くて、ボギーは仕方ないと気持ちを切り替えて、ダブルボギーを打たないように気をつけます。深いところはピッチングウェッジしか使えない状況も出てくると思います。ショットの調子があまり良くないので、打ち込みをして治していきたいと思います」。
ショットの不安を抱えた状態と公言した横峯だが、打ち込みという独自の治療方法でこの日中に調整を行うつもりだ。「相手は人じゃなく、自分であったり、コースだと思いますので、自分を信じてやりたい」暗くなるまで打ち込むことで、自分自身に暗示をかけ試合に臨めば結果は付いてくるはず。今週は誰もが勝ちたい試合なので、横峯も優勝できるように「頑張ります!」と言い再び練習場に向かった。