さくら、7位タイに浮上も「まだまだ」
2006/09/23 18:00
「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」2日目、8時6分の早いスタートとなった横峯さくらがディフェンディングチャンピオンの意地を見せた。
立ち上がりこそショットがぶれて、3番4番で連続ボギーを叩いたが、8番でバーディを奪うと、徐々に調子を取り戻す。13番、14番で共に3メートルを沈めて連続バーディを奪うなど後半は4バーディ1ボギーとスコアを伸ばし、この日「70」。通算2オーバーで7位タイに浮上した。
だが、ホールアウトしてきた横峯は淡々とした表情。その時点で10位タイだったが、「はい、ボードに乗っていましたね」とさらり。「昨日はショットが悪かったので、調整して今日はまぁバーディチャンスについてくれました。バックスイングでアウトに上げる癖があるので、それに気をつけてプレーしました」と話した。
「まだまだ明日に向けて頑張りたいですね。出だしでボギーを打つケースが多いので、出だしでバーディを拾っていい流れに乗って行きたいです」。
その後は、周りの雑音をシャットアウトするかのように、イヤホンで音楽を聴きながらパッティング練習を行った。