2006年 新キャタピラー三菱レディース

体調も、ゴルフの調子も上昇傾向

2006/08/19 18:00
ラウンド中、スイングチェックをする横峯。まだイメージ通りとはいかないようだ

大会2日目も強烈な暑さに見舞われた新キャタピラー三菱レディース。横峯さくらは5つのバーディを奪ったものの、ボギーも3つ献上して、通算3アンダーとし、順位は14位タイのままだった。

前半は短いパットを外すことが多く、5番ショートでは3パットのボギーを打つなど、ストレスの溜まるラウンドだった。だが後半に入ると、徐々に感じが戻ってくる。12番、13番でそれぞれ5mのパットを沈めて連続バーディを奪うなど、「後半は調整できました」と及第点を与えた。

この日は、5つあるロングホールのうち4つでバーディを獲ることに成功した。ほとんどがSWでアプローチすることになったが、ベタピンまではいかず、4~5mをねじ込んでのバーディだった。結果オーライだが、本人はあまり納得がいかない様子だ。

70度のウェッジを使うのは1日で2~3回。だが、「だんだん自分のものになってきました」と、こちらは実戦での手ごたえをつかみ始めている。「ラフからでも止まってくれるのが大きいですね」と、しばらくはバッグの中のレギュラーメンバーになりそうだ。

初日1アンダー、2日目2アンダー。最終日の目標は、案の定?「3アンダー」。次週のヨネックスレディスは欠場するだけに、最後は気持ちよく締め括っておきたいところだ。

2006年 新キャタピラー三菱レディース