さすがのさくらも疲労でダウン!試合出場も微妙な状況・・・
2006/08/10 18:00
明日から国内女子ゴルフツアーの第21戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」(長野県北佐久郡/軽井沢72ゴルフ北コース 6,557ヤード/パー72)が開幕する。強い日差しで汗ばむ陽気となったこの日は、7時30分からプロアマ戦が行われた。
「エビアンマスターズ」(フランス)、「全英女子オープン」(イングランド)と2週間の海外遠征から2日前に帰国した横峯さくらは、水曜日の夕方に現地入りし、前夜祭には出席した。だが帰国直後から体調が思わしくなかったという横峯は、今朝になっても体調は回復せず、プロアマを欠場することにした。それでも、スタート時間である8:18前にはコースに顔を出し、大会関係者やスポンサーへの挨拶と、一緒に回る予定だったゲストとの記念撮影は済ませたという。
それから、コースを引き上げて病院へ向かい、血液検査と点滴を行った。医師の診断は「疲労からくる風邪」というものだったが、この日は終日安静を言い渡され、マネージャーによると、今はベッドでぐっすり眠っているという。
明日の出場は朝の時点での決定となるが、慣れない海外遠征と、フランスの暑さ、イギリスの寒さ、そしてまた日本の暑さという激しい環境の変化に、頑丈な横峯の体もついに悲鳴をあげてしまったようだ。ファンにとっては気掛かりな事態だ。