2006年 全英女子オープン

最終日1アンダー。16位タイまで浮上し「4日間で今日が一番納得いくプレーができた」

2006/08/07 09:00
18番でセカンドショットを2mにつけてバーディ。初のアンダーフィニッシュに笑顔がこぼれた

イングランドにあるロイヤルリザム&St.Annesで開催されている、女子メジャー第4戦「全英女子オープン」の最終日。32位タイからスタートした横峯さくらは、この日1つスコアを伸ばして、通算3オーバー。16位タイまで浮上して今大会を終えた。

2番から連続ボギーと苦しいスタートとなった横峯は、7番でバーディを奪うも9番で再びボギーとし、前半は2つスコアを落として折り返した。しかし後半に入って14番、15番と連続バーディを奪う。最終18番でもバーディを奪取し、今大会初のアンダーを決めた瞬間、笑顔がこぼれた。結局4バーディ、3ボギーの1アンダー、通算3オーバーまで戻し、16位タイまで浮上してフィニッシュした。

ラウンド後には「やっとアンダーが出ましたね」とほっとした表情も見せた横峯。この日のプレーを振り返って「4日間で今日が一番納得いくプレーが出来ました」とコメントを残した。

今後、日本での賞金女王に向けた戦いに「この試合でモチベーションが高まったので、日本に帰ってもがんばります」と抱負を語ってくれた横峯。今大会の経験を生かし、日本での更なる活躍に期待したい。

2006年 全英女子オープン