2006年 フィランソロピー・LPGAプレーヤーズ・チャンピオンシップ

3位タイに終わったさくら!リズムを課題に「全英女子オープン」へ意欲を燃やす

2006/07/23 18:00
9番パー5では、グリーンエッジまで220ヤードの第2打を見事ピン下12mにつけギャラリーの拍手を浴びる

茨城県にある潮来カントリー倶楽部で行なわれている、国内女子ツアー第19戦「フィランソロピー・LPGAプレーヤーズ・チャンピオンシップ」の最終日。横峯さくらは、2バーディ、1ボギーで前日に引き続きスコアを1つ伸ばしたが、通算7アンダーの3位タイで競技を終えた。

「昨日みたいにショットのブレがなく良いゴルフが出来た」と振り返った横峯。前半は2バーディ、ノーボギーと着実にスコアを伸ばしていった。しかし後半に入ると、11番でボギーを叩き、その後もパーでしのぐ展開が続き、通算7アンダーの3位タイでフィニッシュした。「パッティングが打ち切れなかった」と言うように、ショットは良かったものの、かみ合わない内容で今大会を終えた。

前半戦を終えて、2勝という結果には満足している横峯。それでも「一試合一試合が勉強で良い経験だった。課題も見えてきている。その課題とはリズムが悪いこと」だという。

今後のスケジュールは、米国女子ツアーの「エビアンマスターズ」、そして「全英女子オープン」への参戦となっている。共に「トップ10を目指す」と力強く語った横峯の世界を舞台にしての戦いに、大きな期待が膨らむ。

2006年 フィランソロピー・LPGAプレーヤーズ・チャンピオンシップ