2006年 フィランソロピー・LPGAプレーヤーズ・チャンピオンシップ

「60台では絶対にラウンドしたいです」と、逆転勝利を狙う

2006/07/22 18:00
全英女子オープンに向け準備は万全!?英語で楽しくおしゃべりする横峯さくら(左)とN.キャンベル(右)。キャンベルから上達したとお墨付きをもらった

茨城県にある潮来カントリー倶楽部で行なわれている、国内女子ツアー第19戦「フィランソロピー・LPGAプレーヤーズ・チャンピオンシップ」の3日目。横峯さくらは、2バーディ、1ボギーでスコアを1つ伸ばしたが、通算6アンダーの2位タイへ一歩後退した。

アウトスタートの横峯は、2番でバーディを奪うと、その後5番でもバーディ。前半でスコアを2つ伸ばすことに成功する。ところが、後半に入ってからはパーでしのぐ我慢のゴルフが続き、17番で痛恨のボギー。結局18番でも挽回することはできず、そのままホールアウトとなった。

「今日はアイアンショットが凄くブレてしまって・・・反省しています。ただ、その原因がまだ掴めていないので、練習場で調整するつもりです。とにかく、首位争いには残っていますから、優勝できるように最後まで頑張りたいですね。明日はトータルでスコアが2桁にいかないとダメだと思うので、60台では絶対にラウンドしたいです」

最終日に60台でのラウンドを目指す横峯。この目標をクリアするためには、アイアンショットの精度を欠いた原因を見い出し、自分のゴルフを取り戻すことが不可欠。逆転優勝への鍵もそこにある。

2006年 フィランソロピー・LPGAプレーヤーズ・チャンピオンシップ