「ヘッドアップしている事に気づいたのが大きかったです」と不調原因を上手く修正
2006/06/30 18:00
国内女子ツアー第16戦「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」が、群馬県にある小幡郷GC(群馬)で開幕。横峯さくらは5バーディ、3ボギーの2アンダーで、18位タイ発進となった。
アウトスタートの横峯は、出だしの1番パー4でバーディを奪ったものの3番パー4でボギー。すぐさま4番パー5でバーディを奪取したが、その後も2つのボギーを叩くなど、前半でスコアを1つ落としてしまう。しかし、後半に入ってからは3バーディ、ノーボギーと確実にスコアを伸ばして盛り返した。
「今日は、前半でバーディチャンスが決められませんでした。でも、ハーフターン時のパッティング練習で、リズムが速くなってヘッドアップしている事に気づいたのが大きかったです。これで後半は、パットが決まるようになりました。自己評価は70点、明日以降バーディ合戦で競り勝てれば、自分が成長したと思えるかも知れませんね」
前半の不調原因に気づき、すぐに修正できるのは横峯が一流選手である証拠。本人も言っているように、バーディの奪い合いを制することができれば、次のステップへの飛躍も見えてくる。