2006年 リゾートトラストレディス

「今はモチベーションが上がっています」と前向き発言で今後に注目!

2006/06/04 18:00
昨年最終日に大たたきした17番パー3。ティショットの行方を見つめる横峯さくら

福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブで開催されている、国内女子ツアー第12戦「リゾートトラストレディス」の最終日。12位タイからスタートした横峯さくらは、スコアを3つ落として通算5オーバー、17位タイでフィニッシュした。

ボギーが先行する苦しい展開となった横峯は、6番でこの日唯一のバーディを奪ったものの、その後はボギーを重ね、通算5オーバーまでスコアを落としてしまった。しかし、ラウンド後「ショット、パット共にそんなに悪い状態ではなく、課題だった上りのパットも打ち切れるようになった」とコメント。調子が上がってきていることを示してくれた。

昨年は、最終日17番のショートホールでトリプルボギーを叩き、優勝を逃した苦い経験がある大会だが、その17番に対しては3日間共にパーとして、本人も「リベンジ出来た」という。また、ギャラリーからの「そろそろ優勝」を期待する声には「期待には答えたいが、結果が着いてこない。ただ、去年は1勝して、そのあとモチベーションが下がっちゃったんですけど、去年と比べたら今はモチベーションは上がってきています。プラス思考で頑張ります(笑)!!」久々に頼もしい言葉が飛び出した。

2006年 リゾートトラストレディス