休養十分!クラブも調整完了!あとはショットが安定すれば・・・
2006/06/02 18:00
福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブで開催されている、国内女子ツアー第12戦「リゾートトラストレディス」の初日。先週一週間休養をとった横峯さくらは、映画を観たりリフレッシュ。昨年、最終日に悔しい思いをした大会にリベンジを誓いコースに入った。
しかし、初日はショットが安定せず苦しいゴルフとなってしまった。4番パー5でバーディを先行させたが、8番パー3で3パットのボギーを叩くと、続く9番ではバンカーにつかまり連続ボギー。さらに折り返しの10番でもボギーと一気に2オーバーまでスコアを崩した。
いやな流れを止めたのは12番パー3。パーオンこそできなかったが、チップインバーディを奪い1つスコアを戻した。その後もショットは不安定ながらも粘りのゴルフで1オーバーをキープ。11位タイで初日を終えた。
「一週間の休養明けで、最初は新鮮な気持ちでしたが、ピンの位置が難しすぎて・・・。今週月曜日にアイアンの調整をしてきました。自分で思っていたよりも各クラブの飛距離が5ヤード程度飛びすぎていました。それを把握できたのが良かった」
メーカーの担当者に聞くと「9番アイアンのロフトを1.5度立てました。ピッチングは逆に少しロフトを開いて、シャフトを4分の1インチ短くしました」。これで、クラブの調整はバッチリ。あとは、ショットとパットがかみ合えば、今週こそ優勝争いに加わるはずだ。