「1試合は勝ちたい」さくら、残り3試合で勝負!
2009/11/12 16:40
先週の「ミズノクラシック」では、最終日に5バーディノーボギーの「67」と気持ちの良い締め括りを見せた横峯さくら。この日は「伊藤園レディス」の会場でプロアマ戦に臨んだが、「ショット自体は維持出来ています」と、その表情は明るい。
先週からネバーコンプロマイズ製のパターを使っている横峯だが、この日は同モデルでシャフトを半インチ短くしたものをテスト。「ちょっと軽かったので、おもりをつけて調整します」と、明日までにどちらを使うかを決めるつもりだ。
今季も残すところ3試合。賞金ランキングでは、首位の諸見里しのぶとの差は1,916万円あまりと逆転に向けては“優勝”の二文字が欲しいところだ。山場は「全部じゃないですか」という横峯。「3試合しかないけど、1試合は勝ちたいですね」と逆転に向けて静かに闘志を燃やしている。
今大会との相性は決して良いとはいえず、「やっぱり17番ですよね」と過去の苦い思い出が詰まる197ヤードのパー3をもっとも警戒するホールに挙げる。しかし、その相性の悪さを乗り越えた時にこそ、賞金女王のタイトルも見えてくるはずだ。