さくらは課題のパー5で2バーディ、22位に浮上
2009/11/01 17:01
「樋口久子IDC大塚家具レディス」最終日、横峯さくらは通算1アンダーの30位タイからのスタート。バーディを逃しているパー5を課題に挙げていた横峯だが、スタートホールの1番パー5では約25ヤードのアプローチを寄せきれずにパー発進。その後もバーディパットが惜しくもカップをそれ続け、前半は1バーディと伸び悩む。
10番、11番で連続ボギーを叩くなど、この日イーブンパーで迎えたラスト3ホール。16番パー5では8メートルを沈めてバーディを奪うと、最終18番パー5でも2打目をグリーン手前のカラーまで運び、2メートルに寄せてバーディフィニッシュ。前日に掲げた目標どおり、パー5で2個のバーディを奪った横峯は、通算3アンダーの22位タイに浮上して3日間の戦いを終えた。
最後まで優勝争いには加われなかったが、「だいぶ良くなってきたし、ショットもパットも何とか頑張れそう」と振り返る横峯。今の課題については、「ロングの攻め方ですね。届くかな、という距離でちゃんと刻める勇気があるかどうか。フェアウェイからの80ヤード、グリーン周りからの30ヤードのショットが、ちょっと難しいんです」と、スコアが伸び悩んだ一因となっているパー5を挙げていた。