残るは5試合、さくらは「ベストを尽くす」と意気込み
2009/10/29 16:34
今シーズンも残り5試合となる中、迎えた「樋口久子IDC大塚家具レディス」。横峯さくらは、賞金ランキングトップを走る諸見里しのぶに約2,000万円差。「賞金女王はあまり考えていないけど、残りは5試合しかありませんし、自分のベストを尽くして一生懸命頑張りたいです」と、静かに闘志を燃やしていた。
29日(木)のプロアマ戦では18ホールをラウンドし、最後の調整を行った。「このコースは伸ばせそうで伸ばせない。セカンドの距離感をしっかりしないといけないですね。最終的にはパッティングになると思いますが、チャンスが来れば狙っていく感じになると思います」とのプランを掲げる。
先週の「マスターズGCレディース」では「なんとなくしっくりこない」と話していた横峯。「ショットではバックスイングで体が動きすぎていた。パットはリズムが速くなっていて、ヘッドアップもしていた」と振り返る。「先週よりは今週という感じで、徐々に良くなっているとは思います」と、今週に向けて戦う準備はしっかりと整えられたようだ。
過去において、今大会ではあと一歩のところで勝利を逃し続けてきた横峯。コースとの相性は悪くはないだけに、まずは初日を無難に乗り切って試合を優位に進めたいところだ。