さくら、「2年前に勝てていることは大きい」
2009/10/15 17:11
横峯さくらが2007年に制した「富士通レディース」の熱戦は、今も記憶に新しいところ。上田桃子とプレーオフを戦い、18番の繰り返しで行われた2ホール目で決着をつけた一戦だ。「勝てたということは、また勝てるはず。2年前に勝てていることは、大きいと思う」。自身も、同じコースで1勝を挙げられていることへの精神的優位を感じているようだ。
昨日14日(水)は3ホールのみをラウンド。この日のプロアマ戦で18ホールをプレーし、
「ドライバーの調子はまあまあ。去年と比べてラフは長くないように感じますが、セカンドの距離感が難しくなるので、やっぱりフェアウェイに置くことが大切ですね」と、ティショットをポイントに挙げる。
ここ6試合で優勝1回、すべてトップ10入りと、前半戦のような好調ぶりを取り戻しているだけに、今週への期待も高まる。「1日1日を、大事にやっていければ良いと思います」。今週を含め、今シーズンも残り7試合。賞金女王争いに向けても、目の離せない一戦となる。