さくら、前半は静かに・・・後半はアグレッシブに!1アンダー5位発進
2009/10/09 18:27
国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の初日。現在賞金ランキングで2位につける横峯さくらは、初日から上位進出を狙ってスタートした。しかし、前半は9ホール全てパープレーという静かなラウンドとなった。
後半に入ると10番でバーディを奪うが、直後の11番で3パットでのボギーを叩き波に乗れない状態が続く。それでも、14番でバーディを奪うと、16番パー3では、およそ10mのバーディパットをねじ込み2アンダーまで伸ばした。
最終18番はパー5のためバーディで上がりたいホールだが、3打目がグリーンをオーバーしラフに打ち込んでしまった。「つま先下がりの状態だったので、トップしてしまいました。4打目もライが悪くて・・・できればアプローチをもう少し寄せたかったですね」。5m残したパーパットを外し、1アンダー5位タイで初日を終えた。
「今日は2つのボギーがもったいなかったです。この強い風の中でも、もう少し我慢できればよかったですね。でも、アンダーで回ることが出来たので、明日からまた頑張ります」。首位とは5打差が付いたが、残り2日間も高速グリーンに耐えるゴルフが要求されそうだ。横峯は取れるホールで確実にスコアを伸ばし、少しでもボギーを減らしたいと話していた。