さくら、気持ちを切り替えクラブも通常に戻す
2009/10/08 18:03
国内女子ツアーのメジャー第3戦「日本女子オープン」で最終日にスコアを伸ばしプレーオフに進出ながらも悔し涙を流した横峯さくら。今週は群馬県の赤城カントリー倶楽部で開催される「SANKYOレディースオープン」に出場する。
先週からの気持ちの切り替えについて「あの試合が全てではないですし、まだいくつか試合が残っているので、その中でベストを尽くさなくちゃいけないと思っています」と語り、今季残りの全試合に休まず出場する意志もはっきりと告げた。
そして、先週の我孫子GC攻略用に使用した70度のウェッジはキャディバッグから抜き「いつものセッティングで挑むつもりです」と言う。11番ウッドについては、まだ入れるか悩んでいる最中で、スタート前に決断するつもりだ。
今週の会場となる赤城CCは「あまり距離がある方ではないので、最後はパッティング勝負になると思います」と話す横峯。今季はパッティング時にアドレスしてからボール打つ前に他の選手に比べて止まった状態が長いが「アドレスしてから、いろいろと考えています。かかとに体重が乗らないようにすることと、リズム良く打つことなどです。あまり気にしないでください」と笑顔で話す。
気持ちでは切り替えることが出来たと話す横峯だが、本当の意味で気持ちを振り切るためには、今週の試合で優勝することなのではないか。