3位のさくら、首位と5打差で敗北宣言!?
2009/09/26 18:04
国内女子ツアー第25戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で、2週連続優勝を目指す横峯さくら。初日、2日目と有村智恵と同組でラウンドし、初日は2アンダーで並んでいたが、2日目に有村が7ストローク伸ばしたため、その差が5つに広がり3位タイで最終日を迎えることになった。
2番パー5で幸先の良いバーディを奪った横峯は、続く3番でも2打目をピンの下3mにつけて連続バーディを奪った。この時点では5アンダーで首位の上田桃子に1打差まで迫ったが、その後はスコアを伸ばすことが出来なかった。
6番では2打目がグリーンをオーバーし、奥からの下り傾斜にピンまで2.5mしか寄せられず、下りのデリケートなタッチが要求されるパーパットは惜しくもカップをすり抜けてしまった。後半は13番でバーディを1つ奪ったが、アイアンショットが前日同様距離感、方向性ともに定まらず苦戦が続いている。
ラウンド後の横峯は、「ロング(パー5)で1つしかバーディを獲れなかったのが残念。今日は風が強くて苦労してしまったが、あと2つは獲っておきたかった」と、得意の飛距離を生かしたスコアメイクが出来なかったことを悔やんだ。
5打差からの逆転に向けた最終日は「このコースは今日の有村さんのように、スコアを伸ばせるコースではないので、明日はアンダーパーを目指します」と謙虚に抱負を語る。有村、そして上田とは初日と同じ3人での組み合わせ。上位2名がスコア崩し、横峯がスコアを伸ばせば優勝争いに加わることが出来そうだ。