さくら、風に流されちょっぴり不満の1オーバー
2009/08/14 18:14
国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の初日ラウンドを迎えた横峯さくら。スタートの1番でティショットをフェアウェイセンターに運んだが、2打目は風の読み違いもありピン手前10mに乗せるのが精一杯だった。しかし、上りのパットを強めに打ち、幸先の良いバーディ発進となった。
ところが、その後も朝から吹く風速3m前後の風を読みきれず、チャンスを迎えることができない。6番でボギーを叩いた直後の7番でバーディを奪うが、その後もピンそばに寄せることができずスコアを伸ばせなかった。
9番パー5では、ティショットを右サイドのラフに入れるが、2打目でグリーン手前40ヤードのラフまで運び、アプローチでピンを狙った。ところが、予想以上に深いラフに捕まったため、距離感を出せず3打目はピン手前9mで止まってしまう。ギャラリーの深いため息が横峯の耳にも届いた。
後半は12番パー3、さらに最終18番と2つのボギーを叩き、1オーバーの31位タイでホールアウト。「17番までは良くも悪くもなく、イーブンで終われたらと思っていたんですけど・・・。ショット自体は悪くないので、明日頑張ります」と、最後のボギーが悔やまれると語った。
「風がなければ少しはスコアを伸ばせたと思うけど、今日は風がフォローだったり、アゲインストだったり、ラフに入ってしまったので・・・」と振り返る。この日は4つあるパー5で1つもバーディを取れなかったかった事を悔やむ横峯は、2日目にパー5で2つ以上は伸ばしたいと意気込む。