さくら、可もなく不可もなく16位タイに少し浮上
2009/07/11 16:52
国内女子ツアー「明治チョコレートカップ」の初日は、2オーバーの26位タイと納得のいくゴルフができなかった横峯さくら。「2日目は大丈夫だと思いますよ」と、初日を締めたが、2日目も満足のいくゴルフにはならなかった。
1番でティショットをフェアウェイセンターに運んだが、2打目はショートアイアンで打ったにも関わらず、グリーン左サイドの斜面下に打ち込んでしまった。3mを超えるラフの斜面を越えるアプローチは、ピン横に1バウンドしたが、6mオーバーしボギースタートとなった。
続く2番パー3はティショットがグリーンに届かず。しかし10mのアプローチをピン横30センチに寄せパーをセーブした。その後もチャンスらしいチャンスが少ない中、6番パー5、そして9番パー5で着実にバーディを奪い、1オーバーまでスコアを伸ばした。
後半も淡々とプレーする横峯は、最終18番パー5で3オンに成功するが、上り6mのバーディパットを決められず、通算1オーバーの16位タイで2日目を終えた。
「後半は3、4回チャンスがあったのですが、決めきれませんでした。でも悪いなりにアンダーパーだったのでよかったです。ティショットに少し違和感があるのと、パットもあまり良くなかったので修正します」。賞金ランキングで横峯を追う諸見里しのぶよりは上位に浮上したが、首位とは6打差に差が開いてしまった。