さくらは6位タイに浮上、首位に5打差で最終日へ

「プロミスレディス」2日目を、2アンダーの10位タイで迎えた横峯さくら。首位とは6打差、少しでも差を詰めて最終日の逆転勝利へと繋げるべく、1番ティからスタートを切った。

初日は、1番から5連続バーディというロケットスタートを見せた横峯。この日も2番パー5で2打目を刻み、アプローチを寄せて確実にバーディを奪うと、4番パー4でもバーディ。連続とはいかないものの、7番、9番でもバーディを奪い、前半を4バーディ、ノーボギー。前日と同様にフロントナインでスコアを伸ばし、上位との差を少しずつ詰める。

だが、バックナインに入ってからも前日と同様、「後半に伸ばしたいと思ったのですが、チャンスが少なくて伸ばせなかった」と失速する展開となる。10番でこの日初のボギーを叩くと、その後は最終ホールまで全てパーでホールアウトした。それでも4バーディ、1ボギーの「69」、通算5アンダーの6位タイに浮上。首位とは5打差で最終日を迎える。

「今日はショットもあまり良くなかった」と横峯。明日は天気の崩れが予想されており、「（天気のことは）知っていました。もう少し伸ばしたかったですね」と表情を曇らせた。今週の木曜日には「全英リコー女子オープン」の出場を辞退し、改めて国内専念を宣言。明日の最終日、さらなる賞金加算に向けて大逆転勝利を狙う。