さくら、またしても最終ホールでミスし5位タイスタート!
2009/06/19 18:12
国内女子ツアー「ニチレイPGMレディス」の初日。この試合を終了した時点で、モチベーションを高く保てていれば、全英リコー女子オープンへの出場も考えていると話す横峯さくらは3アンダー5位タイという位置で初日を終えた。
前半、2つのパー5でバーディを奪った横峯は、難易度の高い11番でボギーを叩くが、続く12番パー3ですぐにバーディを取り返した。そして、終盤の16番、17番で連続バーディを奪い、この時点で4アンダーの4位タイに浮上していたが、最終18番でボギーを叩き3アンダーに後退してしまった。
2週間前の「リゾートトラストレディス」でも最終日の最終18番で池に入れ、詰めの甘さが課題と話していた横峯。ティショットは問題なかったが、2打目でグリーン右手前にあるバンカーに入れてしまった。「嫌な距離」と感じたまま打った3打目はトップしてしまい、グリーン奥のラフへ。返しのアプローチは2.5mに寄せられたが、このパーパットを外しパー5でのボギーフィニッシュとなった。
「18番はもったいなかったですね」クラブハウスに戻った直後にそう振り返る横峯。ショットは安定しているだけに、もっとスコアを伸ばしたかった。終盤の数ホールは良いイメージを持っていないため、多少の苦手意識はあると言うが、この日の上位同様2日目以降も日々5アンダー程度スコアを伸ばす選手が現れると予測している。
初日を終えて首位と2打差は、今シーズンの横峯には、すぐに取り戻せるビハインド。横峯が予測する2日目に5ストローク伸ばす選手とは、横峯自身なのかもしれない。