さくら、ドライバーを戻して15位タイへじわり浮上
2009/06/12 20:33
「サントリーレディスオープン」2日目、初日に違和感のあったドライバーを、2週間前まで使っていたものに戻した横峯さくらは、「安心感が全然違いますね」と18位タイから上位進出を目指してティオフした。
その言葉通り、この日はショットが安定する。2番で4m、5番では5mのバーディチャンスにつけたが、肝心のパットが決まらない。それでも、6番で3mのパーパットを沈めると、9番で4mのバーディパットをジャストタッチでカップに沈めた。
後半も1バーディ1ボギーと静かなラウンドとなった横峯は、結局この日は「71」。ひとつスコアを伸ばして通算2アンダーとし、順位を15位タイへとじわりとあげた。
「ショットが悪くなくてチャンスが多かったけど、決められずにもったい無かった。こういう日もあると思って、気持ちを切り替えてあと2日頑張りたい」という横峯。予選2日間、会心のラウンドとはならなかったが、上位が伸びずに首位とは3打差。残り2日の決勝ラウンドで、まだまだ逆転のチャンスは残されている。