バーディ合戦に乗り切れず、イーブンパーで出遅れ!
2007/06/15 23:02
ディフェンディングチャンピオンとして迎えた「ニチレイPGMレディス」の初日。前日までの天気予報の雨から一変、夏のような日差しが照りつけ蒸し暑さの中でのラウンドとなったが、多くの選手がスコアを伸ばした。
7月に行われる「全英リコー女子オープン」の出場資格獲得のための賞金レースで、すでに内定している横峯さくらは、同じく「全英」行きを確定させている上田桃子と、上原彩子とのラウンドとなった。
4番でバーディを先行させ前半を終えると、10番では2打目でグリーンを捕えきれなかったが、20メートルの距離をパターでチップイン。上って左に切れるラインを上手く読み、2アンダーの上位グループに食い込んだ。
しかし、12番パー3で痛恨のダブルボギー。周囲のバーディ合戦についていくことができなかった。「12番は番手のミスです。9番で打ちましたが、それが大きすぎて・・・。打ち直しはピッチングを使いました」。ティショットがグリーンを大きくオーバーし、OBを叩いてしまったのだ。
「ショットが左に左に行くので・・・。明日はガンガン行かないと(予選)落ちちゃいますよね」。その後はショットとパットのかみ合わせが悪く、16番でボギー。最終18番パー5ではバーディを奪い、イーブンパーの37位タイ。ホールアウトするときまで明るい表情はほとんど見られなかった。