3日連続の「72」で3アンダー2位タイ。5打差の首位を追いかける!
2007/07/21 16:17
朝から時折雨がぱらつくあいにくの天気となった「クラシエ・フィランソロピーLPGAプレーヤーズチャンピオンシップ」3日目。2日目を終えて2アンダー・8位タイの横峯さくらは、上田桃子、服部道子とともに9:54に1番ティからティオフした。
2番ホールでセカンドショットを右のバンカーに入れて寄らず入らずのボギーとした横峯は、4番パー3でもティショットが左のバンカーに掴まりボギーとしてしまう。「ドライバーが右へ右へと行ってしまうのは良くなってきたのですが、アイアンが狙いより左に行ってしまう」と、ショットのわずかな狂いでスコアを落とした。
しかし、7番パー3で8mのパットを沈めてこの日初めてのバーディを奪うと、後半に入った11番パー5では、230ヤードのセカンドショットを3Wでグリーンに乗せ、2パットできっちりとバーディを奪いスコアを戻した。そして15番でも5mのフックラインを沈めてバーディとし、結局この日は3バーディ2ボギーの「72」。3日間毎日1アンダーずつ伸ばして、通算3アンダーの2位タイに浮上した。
「トップとの差は開いているけど、諦めずに頑張りたいです」と話す横峯。先週はプレーオフの末の2位に入るなど、調子自体は悪くない。この日は、鹿児島から良郎氏の母親も応援に駆けつけ孫のプレーを見守った。「心配ばかりです・・」というおばあちゃんの為にも、今季2勝目をプレゼントしたいところだ。