前週のリベンジなるか?2打差で飯島を追いかける!
2007/09/08 18:44
「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」大会3日目、ここ2日間好調を維持していた横峯さくらに、若干変化が現れる。朝は元気だったという横峯だが、途中から気分が悪くなりだし、手などに痺れを感じ始めたという。
「ショット自体は力が入らなくて逆に良かったのですが、パッティングは打ち切れなくて、勿体無かったです…」。それでも2番で5m、5番パー5では、ピンまで230ヤードの第2打を3Wで2オンさせ、イーグルパットこそ決まらなかったものの、OKバーディでギャラリーを沸かせた。
その後は、7番パー3でティショットを奥のラフに外し、3mに寄せたが入らずのボギー。しかし、これがこの日唯一のボギーで、11、12番でもバーディを奪った横峯は、この日4バーディ1ボギーの「69」、通算8アンダーとスコアを伸ばし、首位と2打差の2位で最終日を迎えることとなった。
「集中しようと思っても、しきれない部分はありました」と体調面の不安は拭えないが、ゴルフ自体の調子はすこぶる良い。メジャー大会2連勝を達成すれば、賞金ランキングでトップに躍り出る可能性も高い。「すごく良い位置につけているので、諦めずに頑張りたいと思います」。前週はプレーオフで飯島に負けただけに、その借りを返す絶好のチャンスに期待したい。