2008年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ

思い出の高知で、「初めての試合だし、良い成績を残したい!」

2008/03/20 19:02
練習場で、良郎氏、橋本コーチ、横峯留衣、横山恭子らと共に練習する横峯さくら

先週のアコーディアレディース最終日に、自己ベストの「65」を出した横峯さくら。今年開幕戦のプロアマで初めて「65」を出したが、試合では初めてのことだった。「ショットが良くて、打ち切れないのもあったけど、短いバーディパットが良く入ってくれた」と、開幕からの好調を維持している。

今週は、高校時代を過ごした思い出の高知で、初めて女子ゴルフトーナメントが開催される。当時とはティも違えば、景色も違う。「ここ(土佐CC)と、黒潮CCを交互にラウンドしていた」という横峯だが、意外にもコースの印象は薄く、「回ってみて、所々『あっ、回ったことがある』って感じでした」と、打ち明けた。

コースについては、「グリーンが大きいので外すことはあまりないと思うけど、載ってからが難しい。いかに3パットしないでパーを拾えるかですね」と分析する。その対策として、今週からパターのシャフトを約10cm長くした。「短いとヘッドアップしてしまう感じがあったけど、長めだとそれも無いし、バランスも良いです」と、さらなる手応えを掴んだようだ。

大会初日は、韓国ツアーで昨年9勝を上げ、現在世界ランキング7位の申智愛と同組となった。申は、「(横峯は)日韓戦で一度も負けていないし、日本でプレーしている韓国選手からも、パターもショットも良い強い選手と聞いている」と話し、警戒と共に一緒にプレーする期待感を表明した。ここ2戦の国内ツアーでは、韓国や台湾の選手の活躍が目立っているが、今週もさらなる強敵が優勝を狙っている。日本代表として迎え撃つ横峯に期待は集まる。

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