2008年 フジサンケイレディスクラシック

風に惑わされました… 首位と6打差の9位タイに後退

2008/04/26 18:31
姉妹でラインは読めても、風までは読み切れず…

「フジサンケイレディスクラシック」2日目を、首位タイで迎えた横峯さくら。今大会は全組が1番ティからスタートする形式のため、午後11時35分と遅いスタートとなった。

初日はコース特有の風もほとんど吹かず、「ラッキーでした」と笑顔を見せた横峯。しかし、この日はスタート時間が遅かったこともあり、強風とまではいかないまでも、ボールに影響を与える風が上空を舞い続ける。「風に惑わされました」と振り返る横峯は、スタートホールの1番に続き、3番でもボギーと出だしでつまずいてしまう。

「1番、3番のボギーで、のれませんでした」との言葉通り、5番パー5でバーディを奪った直後の6番でボギー。後半も2バーディ、2ボギーと流れに乗り切れず、「出入り激しいゴルフになってしまった」と反省の弁。特に、「いいショットでも手前に落ちてしまいました」と、風を読み切れずにショートする場面が目立った。「昨日はすごく良い流れだったのに、もったいないですね」と肩を落とした。

最終的に、この日は2つスコアを落とし、通算1アンダーの9位タイに後退。首位と6打差で最終日を迎える。差が開いたとはいえ、風が吹けば何が起きるか分からないのが川奈。「最後まで諦めずに頑張りたいです」と、気持ちを明日に向けて切り替えていた。

2008年 フジサンケイレディスクラシック