4ホールの難関を乗り切れば・・
2008/05/07 16:58
国内女子ツアー第9戦、そして今季のメジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場する横峯さくら。先週の大会も5位タイに入り、優勝こそまだないものの、現在賞金ランキングで5位につける好調なゴルフを続けている。
横峯は過去この大会に5回出場している。2003年にはベストアマチュアを獲得。翌04年には予選落ちとなったが、05年以降プロとして出場してからは7位、17位タイ、そして昨年が5位と好成績を残している。特に昨年の大会は2日目に首位に浮上したが、その後惜しくも順位を下げてしまった。
メジャー大会として迎える今回気持ちとしての変化はと問うと「気持ちの面では変わらないですね。ただコースは難しくなりました。特にグリーンが速くて・・・。昨年までは18番パー3ぐらいが特別速く感じましたが、他のホールも凄く難しく感じます」。
6日、ゴールデンウィーク最終日には、父・良郎氏がコースに訪れ練習ラウンドについてまわった。先週から試している2本のパターをテストしながらのラウンドとなったが、良郎氏の勧める新しいパターはまだ使いこなす自信がないということで、試合には通常使用しているもので挑む予定だ。
コースに関して良郎氏からは「8番、9番、10番、そして18番が難しいので要注意。あとはパー5でバーディを取っていこう」とアドバイスを受けた。横峯自身「18番はボギーでOK。パーが取れたらラッキーですね」と開き直りつつ、スコアを作っていく作戦を立てた。