ショットの好調さを活かせず…13位タイで3日間を終える
2008/07/13 18:46
「明治チョコレートカップ」最終日、横峯さくらは通算1オーバーから、上位進出を目指してティオフした。1番で2mを沈めて幸先良くバーディスタート。好調のショットを武器に、3番でも3mにつけてバーディを奪い、1アンダーへとスコアを伸ばした。
続く4番もピン左2mにつけたが、フックラインを読みきれずにパーとすると、続く5番で今度はピン上2m弱につける。だが、「狙いにいくラインではなかったけど、いってしまった」と、このパットを1mほどオーバーさせると、返しのパットも外して3パットのボギーとしてしまう。
その後もバーディは奪うものの、ボギーも来る展開で、結局この日は5バーディ4ボギーの「71」。最終日は一つスコアを伸ばして、通算イーブンパーの13位タイで3日間の戦いを終えた。
「ショットが凄く良くて、バーディチャンスが沢山あったけど、難しいピン位置でバーディパットも2m位のフックとかスライスラインで、仕方なかったかな」と、まずまずといった表情の横峯。「通算イーブンパーなので、良くも無く悪くも無くといった感じです」と、淡々と振り返った。
ショットの好調さにパッティングが噛み合えば、ビッグスコアも期待出来る。「疲れはそんなにないです」という横峯だが、連戦の疲労もパッティングに微妙な影響を与えているのかも知れない。このあとも国内2連戦に出場し、そのまま「全英女子オープン」に出場する強行日程だ。スケジュールに多少の不安は残るが、「来週、頑張ります」と横峯は前を向いた。