さくら、重いグリーンに苦しむも、上々の5位タイ発進
2008/08/29 18:26
「ヨネックスレディス」初日の横峯さくら。今大会は楽しむことを目標にすると話していたが、30度に迫る暑さに「厳しかったですね」と苦笑い。それでも、2バーディノーボギーの「70」で回り、2アンダーの5位タイと好スタートを切っている。
最初のバーディは6番パー5。左カラーからチップインで8Yを直接沈めた。しかし、昨夜の雨の影響もあり、グリーンは前日以上に重くなった。「しっかり打ってもカップの手前で止まってしまう」と、この重さに手間取った横峯は、11番で4mのバーディパットを沈めたものの、後半それ以外のホールはすべて2パット。最終18番でも、3mのバーディチャンスにつけたが決められず、「最後は獲りたかったです」と悔しさを滲ませた。
ショットに関しては、「(バーディパットが)5~6mとか、7~8mなので、もうちょっと寄ってくれるといい」と振り返ったが、この日はボギーのピンチもなく、ショットは終始安定していた。
「いつも初日に出遅れてしまうので、トップと2打差は良い位置だと思います」と、納得の表情を見せた横峯。このグリーンにさえ慣れれば、今季初優勝も見えてくるはずだ。