さくら、雹にも負けず、17番を終え1アンダー
2008/11/21 20:11
「大王製紙エリエールレディス」初日の横峯さくらは、9時30分スタートの第11組。その横峯がティショットを打とうとした直前に、いきなり空から雹が降ってきた。なんとかティショットを打ったが、その直後に試合は中断。1時間8分後に、フェアウェイ左のバンカーから、第2打を再開した。
その2打目をグリーンに乗せパーで切り抜けたが、続く2番でまたもティショットを左バンカーに入れると、2打目は大きくショートしてグリーン手前のラフ。アプローチは3m程オーバーし、決めきれずにボギーとした。
5番パー5で2mを沈めてバーディを奪った横峯だが、7番の第2打を前に雷が鳴り再び競技は中断される。「車の中で待機していた」という横峯は、再開後の第2打をピンに絡めてバーディ奪取。続く8番でも1m強のバーディパットを沈め、連続バーディとした。
結局この日は17番を終えた時点で、4バーディ3ボギーの1アンダー。初めて使ったピン型のパターには「大分慣れてきました」と好感触だ。
日没サスペンデッドの為、明日は18番のティグラウンドから再開となる。「今日は長い一日でしたが、明日までとなると厳しいですね」と、苦い表情を見せたが、「みんな一緒ですからね」と観念した様子で、足早に会場を後にした。