予選落ちにも、「手ごたえは掴みました」
2008/02/23 15:38
米国女子ツアー第2戦「フィールズオープン」2日目、初日の出遅れを取り戻すべくスタートした横峯は、1番2番と連続バーディを奪い、勢いに乗るかと思われた。
だが、4番パー3でこの日初めてのボギーを叩くと、6番ボギー、7番ではカラーから3パット、8番でも2段グリーンの下から10mを3パットし、わずか5ホールで4打スコアを落としてしまう。
シャフトをより硬い「SR」に変え、ドライバーは安定した。だが、「前半のショート2つでボギーを打っているのが大きいです」と、アイアンの距離感に苦しんで、悪い流れを作ってしまった。
最終18番でようやく3mのバーディパットを沈めて笑顔を見せたが、時すでに遅し。通算4オーバーでカットラインには4打届かず、予選通過はならなかった。
それでも開幕に向けて、「手ごたえはあります。凄く良い調整が出来たし、良い経験になりました」と、海外で3試合をこなした事に充実感をみせた横峯。「今回はウッド系が悪かったので、そこを中心に練習して沖縄に挑みます」と、課題も見つけ、開幕戦に照準を合わせた。