2008年 フィールズ・オープンin Hawaii

ドライバーの不調で大きく出遅れる

2008/02/22 14:14
やはり、練習と本番では力加減も変わってくる。この日は、ドライバーが安定せずに苦しんだ

米国女子ツアー第2戦「フィールズオープン」に出場している横峯さくら。初日は10番から、スーザン・ペターセン(ノルウェー)、モーガン・プレッセルと共にティオフした。その10番では、第2打をピン上2.5mにつけてバーディを奪う幸先の良いスタートを切ったが、好スタートとは裏腹に、この日はなかなかスコアを伸ばすことが出来なかった。

12番パー3でボギーを叩くと、続く13番パー5ではドライバーのティショットを右の池に入れ、4オン3パットのダブルボギーとしてしまう。昨年からフレックス「A」の軟らかいシャフトを使っていたが、やはり暑いハワイで体が良く動くと、ヘッドをコントロールする難しさが出てきてしまう。「抑えてというか、思いっきり振れていない感じでした」と、悔しがった。

ショットも「風が読みきれなかったです」と、ピンをオーバーする場面が目立ち、チャンスを作れずじまい。結局この日は、3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「75」で、3オーバーの113位タイと出遅れた。

「今日は、ごまかしごまかしでした」というドライバーショット。明日は、シャフトをより硬い「SR」に変えるつもりだという。パターは悪くないというだけに、ショットを調整し、2年連続の予選落ちは回避したいところだ。

2008年 フィールズ・オープンin Hawaii