2024/11/23国内男子
2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ
期間:04/03〜04/06 場所:ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)
上昇気流に乗り、「明日はアンダーを目指します!」
予選通過ラインギリギリで決勝ラウンドへ進出した横峯さくら。初日、2日目とドライバーの方向性が不安定で、スコアメイクに苦しむラウンドが続いた。「昨日、一昨日と考えすぎて、ラウンド中に気持ちの切り替えができていなかった」と、話す横峯は、決勝ラウンドに入り考え方を変えたという。
「このコースなら仕方ないかな、と今日から考えました。ドライバーは、だいたいでちょうど良いくらい。しょうがない、と思うようにしました」と気持ちを整理し、臨んだ3日目。その効果は早くも結果になって現れる。ティショットに多少のバラつきはあるものの、4番パー4、11番パー5とバーディを奪取。風が強くなった終盤で2ボギーを叩いたが、この3日間でベストスコアとなるイーブンパーの「72」をマーク。全体的にスコアを落とす選手が多かったこともあり、スコアを縮められなかったものの通算5オーバーの42位タイに浮上した。
「ピン位置が難しかったので、まずはセンターに置いて、そこからバーディチャンスがあれば狙う感じでした。この風でイーブンは仕方ありません」と振り返った横峯。「ティショットも曲がったけど、このコースでは仕方ないですね」と、ドライバーのミスをラウンド中に引きずることは無くなったようだ。調子も尻上がりで、初日の67位タイから62位タイ、42位タイと着々と浮上している。「明日の最終日はアンダーを目指して頑張ります!」と意気込む横峯。まずは昨年大会の44位タイ以上を目指し、有終の美を飾りたいところだ。
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