2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ

ドライバーに苦しみながらも、ギリギリで予選突破!

2008/04/05 12:10
ドライバーに苦しみながら、何とか予選突破を果たした横峯さくら

米国女子ツアー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」の2日目を迎えた横峯さくら。4オーバーの67位タイで初日を終えた横峯さくらは、まずは予選突破を目指してのラウンドとなった。この日は初日のような強い風は止んでいたが、ドライバーの方向性が不安定な状態が続き、1日を通して苦しいラウンドが続いた。

1番からスタートした横峯は、4番パー4のティショットを右ラフに入れ、ボギーを叩く不穏な立ち上がり。しかし、「ドライバーは良くなかったけど、ショットは悪くありません。やっと来た、という感じです」と振り返る7番パー4。2打目をピン左3メートルにつけ、バーディを奪う。後半は「バーディチャンスがたくさんあった」という横峯だが、ボールはことごとくカップを逸れ、なかなか予選通過の安全圏までスコアを伸ばせない。逆に15番パー4ではティショットを左のラフに入れてボギーとするなど、この日は1バーディ、2ボギーの「73」。通算5オーバーとしたが、予選通過ラインとなる62位タイでフィニッシュ。ギリギリで決勝ラウンドへの進出を決めた。

初日に引き続きドライバーに苦しめられる結果となった横峯。「ドライバーが2、3回曲がってしまって、そこでボギーを叩いてしまいました。ティショットさえ真っ直ぐ行けば良かったんですが、今日はごまかしながらのラウンドでした」と振り返った。最初は右へ右へと曲がっていたが、「ラウンド中に、ちょっとは修正できたと思います」とも。「思い切りプレーしたいですね」と、2年連続の決勝ラウンドに向けて意気込んでいた。

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