2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ

海外メジャーも好調なゴルフで上位を狙う!

2008/04/03 11:44
リラックスムードでプロアマをこなした横峯さくら

「PRGRレディス」での悪夢の敗戦から2週間、カリフォルニアの青空の下で米女子メジャー初戦の「クラフトナビスコ選手権」を迎える横峯さくら。去年の同大会には開幕直前に現地入りするドタバタ劇を見せたが、今年は大会前週の金曜日に現地入りしてしっかりと準備。「モチベーションも維持出来ているので、良い感じで臨めると思います」と明るい表情で話した。

昨年は予選通過を果たしたものの、ティショットが深いラフにつかまり通算11オーバーと苦戦した。「課題はドライバー」と振り返ったが、今年はそのドライバーも安定している上に、天候の影響で昨年よりラフも短く、飛ばし屋には有利なコース状況となっている。

また、今年からコンビを組むキャディのジョン・ベネットも頼もしい。これまで、プロキャディを帯同させたことは無かったが、プロと組むことで、「ゴルフだけに集中できる」と好感触を掴んでいる。このコースで時折強く吹く風の対応でも、二人のコンビネーションが発揮されそうだ。

明日からの予選ラウンドは2サムでのプレーで、「早いから良いですね(笑)」と、気持ちよく回ることも出来そうで、「風が吹いたらイーブンパー、吹かなければ一つでも伸ばせるように」と、自身の目標を設定した。

この日のプロアマ後のパッティング練習は、課題をこなして短時間で切り上げるなど、良いムードが漂う横峯。メリハリをつけたいと話した今シーズン、一つ目のピークを迎えるためにも良いスタートを切りたいところだ。

2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ