2007年 フィールズ・オープンin Hawaii

今季2試合目に挑む横峯さくらの表情は・・・

2007/02/22 00:00
ホールアウト後、父・良郎氏の熱心な指導のもと、ショット練習をする横峯さくら

2年連続での出場となる「フィールズオープンin Hawaii」。昨年は日本人選手最高順位の11位タイに食い込んだ横峯さくらは、今年その順位を上回る成績を狙う。大会前日のプロアマは、主催となるフィールズの社長、今ハワイでもっとも注目される16歳のタッド・フジカワ、さらに普段は自分のキャディバッグを担いでくれる父・良郎氏、そしてもう1名のアマチュアを加えた5人でのラウンドとなった。

写真の横峯は、決して撮影用に作った笑顔ではない。和気藹々とした雰囲気で笑いの耐えないラウンドとなったが、そのチームスコアは脅威の17アンダー。全ショットベストボールを採用するスクランブル方式で行われたが、1イーグル、15バーディ、パーは2つだけ。
ラウンド後、横峯は「今日は自分の練習にはならなかったと言うか・・・。セカンドショットは、ほとんどサンドウェッジでした。アプローチの練習にはなったけど。タッドはすごく飛ぶし正確だしうまいです。風に慣れている感じで、アゲインストだと低く、フォローは高く打っていて、色んな技を持っているなって感じです」。

その横峯は初日から、前週優勝しているポーラ・クリーマーと同組となった。スタートは午前8時35分。「明日は2アンダーか3アンダー出せたらと思います。クリーマーは、すごく上手い選手なので、吸収できるところはしたいなと思います」。

2週前に行われた「ANZレディスマスターズ」では最終日にスコアを伸ばせず18位タイに終わったが、今週は3日間どんな戦いを見せてくれるのだろうか。公言どおり昨年を上回る成績を残すことが出来るか注目だ。

2007年 フィールズ・オープンin Hawaii