2007年 クラフトナビスコチャンピオンシップ

時差ぼけを残しながら・・・横峯は52位タイで初日を終える

2007/03/30 00:00
父・良郎氏とのメジャー用コンビで臨む横峯さくら。スコアは伸び悩んだ

大会2日前に現地入りしたばかりの横峯さくら。昨日は35ホールをラウンドしたが、初日の今日は幸いにも午後スタート。少なからず疲労回復は出来ただろうか?

「早く寝たけど、途中3回位は起きましたね」という横峯は、昨日唯一回れなかった1番ホールからティオフ。第1打を大きく右に曲げてラフに入れたが、2打目でグリーン手前のバンカーまで運び、そこから1mに寄せるナイスパーでの立ち上がりとなった。

3番でバンカーからのアプローチを寄せきれずにボギーとしたが、6番で3m程の下りフックラインを沈めてスコアを戻した。だがこれが、この日最初で最後のバーディだった。8番をボギーとし前半を1オーバーで折り返すと、後半はズルズルとボギーを重ね、結局4オーバー52位タイで初日を終えた。

「眠くはなかったけど、疲れました」という横峯。「コースは覚えている範囲でやっているのですが、昨日は違うコースもラウンドしたので、ごっちゃになったりしていました」と、やはり準備不足は否めないようだ。

しかし、全体的な調子は悪くないという横峯は、「明日はアンダーで回りたい」と強気の構え。そのポイントとしてティショットを重視する。「ボールの高さを低くするイメージで打つと、飛距離も出るしランも出る。ティショットをフェアウェイに置いていきたいです」。明日終了時点で70位タイまでが決勝ラウンドに進出できる。目標とする予選通過は果たせるだろうか?

2007年 クラフトナビスコチャンピオンシップ