「これも一つの勉強です」来週こそは優勝争いを!
2007/04/15 00:00
「ライフカードレディス」最終日、横峯さくらは4オーバー9位タイから上位進出を目指したが、出だしの1番ホールでいきなり右へOBを出してしまう。打ち直しの後、5打目をグリーンに載せて1パットのダブルボギー。幸先の悪いスタートとなってしまった。
その後はパープレーを続け、9番パー5でバーディを奪って折り返す。後半に入り、13番パー3では、ティショットがグリーン脇の木に当たり、アプローチを寄せたものの決め切れずにボギーを叩く。だが続く14番で2打目を50cmにつけ、すぐに取り返した。「出だしにOBを打ってしまって、凄く流れが悪かったけど、ショットは良かったので特に焦る事は無かったです」。その言葉通り、最終18番でもきっちりとバーディを奪って、この日「72」、通算4オーバーの11位タイで3日間の大会を終えた。
昨日のラウンド終了後、2ボールのパターに変えて「フィーリングがあってきた」という横峯は、「距離感もあっていたし、ラインも出しやすくて、もっと早く気付いていれば良かったけど、これも一つの勉強ですね」と、前向きに話した。
開幕4試合で未だ優勝争いには絡めていないが、「噛み合えば優勝争いには加われると思うので、特に焦りはないです」とマイペース。「ドライバーとショットが凄く良いので、来週が楽しみです」と、次週の川奈に向けて意気込みを語った。
自身のホールアウト後は、18番グリーン脇で上田桃子の初優勝を祝福し、「地元だし良かったですね」と笑顔を見せた。