2007年 サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント

「全体的には80点」さくら、納得の5位

2007/05/06 00:00
8番でパットのラインを真剣に読む横峯さくら

最終日はあいにくの雨模様となったサロンパスワールドレディス。横峯さくらは首位と5打差の7位タイから、不動裕理李知姫と同組で上位進出を目指してスタートした。

前半は4番、6番の2つのパー5できっちりとバーディを奪いスコアを伸ばす。だが続く7番では、パーオンに成功したものの、ファーストパットを2m程オーバーさせてしまい、返しも決められずにボギーとしてしまう。嫌な流れで苦手な8番を迎えたが、この日はピン上3mにつくバーディチャンス。このパットは決められなかったが、無難にパーで切り抜けた。

「チャンスについたけど、ものに出来なかったので悔しかった」という後半は、1バーディ1ボギーで乗り切って、この日「71」。通算1アンダーの単独5位で4日間の戦いを終えた。「全体的には80点ですね。ショットは雨の分も計算したけど、距離が合わなかったりしました・・。でも、状況判断は昨日よりうまく行ったと思います」。

コースに苦手意識はあるものの、4日間を通してアンダーパーでラウンド出来た事に納得の表情を見せた横峯。先週の4位に続いての上位入賞で、賞金ランキングも7位に浮上した。

来週は地元九州に戻って高額賞金大会・ヴァーナルレディースに出場する。調子も上がってきているだけに、さらなる活躍に期待したい。

2007年 サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント