桃子発熱!それでも踏ん張り34位タイで決勝ラウンドへ
2009/05/09 11:15
米国女子ツアー「ミケロブウルトラオープン」に出場している上田桃子。初日は4バーディ、2ボギーの2アンダーで16位タイの好スタートを切った。しかし迎えた2日目は、戦う以前にトラブルが発生してしまった。今週は体調があまりよくないと話していた上田は初日のラウンド後、コース内のファーストエイド(救急センター)でのどの痛止めをもらい病院へ向かった。
そして夜には体調が優れず発熱。早朝、母を起こし「汗をかけばいいだろう」とたくさん着こんでゆっくり静養。母は「もうやめたら?」と勧めたが、様子をみることにし、体調が回復したのでコースに現れた。
「今日はできればいいなと思っていた。無欲でできればいいという気持ちでプレーしようと思った。たくさん寝たので夜中起きても、眠たい、疲れたという感じはなかったけど、とにかく昨日がきつかった」と話す上田。この日は8番でボギーを叩くが、17番パー3でピン右下5mのバーディパット決めて1バーディ、1ボギーのイーブンパーでホールアウトした。
「今日はショットもパットもアプローチも悪くないけどもうひとつという感じ。(それでもイーブン)あんまりよくないなかでイーブンだったのは、最低はクリアかな・・・」。上位とのスコアは差が開いてしまったが、体調不良でもスコアを崩さないゴルフで、決勝ラウンドでの巻き返しが狙える位置に踏みとどまった。