桃子、“攻めのゴルフ”をするも、スコアを伸ばしきれず

米国女子ツアー「サイム・ダービー LPGA マレーシア」で、初日4オーバー、47位タイと大きく出遅れてしまった上田桃子。2日目はスコアを2つ伸ばしてトータル2オーバー、34位タイに浮上も、試練の再出発となっている。

インの10番からスタートした上田。11番パー4でボギーが先行するも、直後の12番パー5で即座にバーディを奪い、スコアを戻す。昨日から一転、これで勢いに乗ったのか、15番、16番で連続バーディを奪い粘りを見せるが、18番をボギーとし、出入りの激しいゴルフが続く。スコアを1つ縮め臨んだ後半、2番でボギーを叩くが、1番、4番、6番で再びバーディ、勢いが加速したかに思われた。しかし最終ホールの9番をボギーとした上田は、6バーディ、4ボギーでホールアウトした。

結局スコアは伸び悩んだものの、初日は1つしか奪えなかったバーディが、この2日目は6つ。明日の最終日、上田の持ち味である“攻めのゴルフ”でどこまで順位を上げるのかが楽しみだ。