2010年 マンシングウェアレディース東海クラシック

桃子、母の助言で運気アップ!? プロアマでアルバトロス!

2010/09/16 18:00
プロアマ戦でアルバトロスを達成した上田桃子。本戦に良い流れを持ち込みたいところだ

「マンシングウェアレディース東海クラシック」プロアマ日の16日(水)。15番パー5(477ヤード設定)で、非公式ながらアルバトロスが達成された。セカンド地点にいたのは上田桃子。残り219ヤードを3番ウッドで放ち、直接カップに叩き込むミラクルショットを見せた。

上田とアルバトロスといえば、2007年の「ミズノクラシック」最終日の記憶が蘇る。優勝争いを続ける中で迎えた7番パー5。残り235ヤードの2打目を、同じ3番ウッドで放ちカップイン。「あれ以来、2度目です」と笑顔を見せながらも、「これが試合だったらなあ、と思いました」と、残念そうな表情を浮かべた。

最近は不調が続いていた上田に対し、母親の八重子さんが「月曜、火曜と、1度ゴルフから離れたら?」と問いかけた。「正直へこんでいた」という上田は母の言葉を受け入れ、今週の月、火は完全オフに。知人との食事や買い物などリラックスに努め、「今週に入って、ゴルフをやりたい気持ちになってきた」と気持ちの変化を口にする。

プロアマ戦では、上田の貢献もあって見事に優勝。アルバトロスへの特別ボーナスとして、主催者から15万円も贈られた。「今週はツキがあると思ってやりたいです」。母親の助言が、早くも上田の状況を好転させているかのようだった。

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