桃子、4オーバーを守り38位タイに浮上!
2010/09/10 18:56
国内女子ツアーのメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権競技コニカミノルタ杯」の初日に4オーバーの59位タイと出遅れた上田桃子。大会2日目は7時45分に1番ホールからスタート。その1番でいきなりボギーを叩き苦しい展開となる。
ところが、続く2番ですかさずバーディを奪い、悪い流れを止めることには成功した。この日の上田は3バーディ、3ボギーのイーブンパー。通算4オーバーをキープし、38位タイまで浮上してきた。
「ずっと我慢をすることは出来ましたが、まだ重いグリーンに対応しきれないところがあります。後半になってやっとタッチがあってきました」と、スコアを伸ばせず不満は残るものの、前日に比べてスコアをまとめられたことには納得する上田。
後半はパーを積み重ねていたが、16番で1.5mのパーパットを外し、17番でも1.2mのバーディパットを外すなど、ラインの読み違いが続いた。「16番は右に曲がるか左に曲がるかも、はっきり分からない状況で打ってしまいました」と、冷静な判断力が少し欠けたことも認める。
それでも「試合でもショットやパットの対応が後半から出来るようになったので、あと2日間出していきたい。このコースは守ってはだめ。あと2日は攻めていきます」と、気合を入れ直した。