桃子「今年で一番パットが良いし楽しい!!」
2010/08/21 12:46
米国女子ツアー「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」の初日に、上田桃子が、4アンダーをマークして首位に2打差の4位タイの好スタートを切った。1番で6mのバーディパットがカップに蹴られると、その後も惜しくもバーディチャンスを逃し、6番で寄らず入らずのボギーが先行してしまう。
しかし、8番パー5で3打目のアプローチを3mに寄せてバーディを奪うと、10番まで3連続でバーディを奪った。さらに12番再びバーディを奪ったが、13番でこの日2つ目のボギーを叩く。しかし、この日の上田はすぐにバーディを取り返してスコアを伸ばした。14番、15番で連続バーディを奪い、4アンダーとした。
「久々にラウンドしていて楽しいなって思うラウンドでした。私のなかでは今年1番、いいパットが打てたと思う。パットは、シーズン中盤はちょっとしたズレで入らなかったけど、ストロークを変えずにやり続けてよかった。今日は乗ったらチャンスだったし」と、会心のラウンドに笑顔がこぼれる。
「ショットも昨日から良くなった。日本に戻って、NECの時にアイアンで右に出る傾向を直さないとと思っていたら今週の練習で気付けたので良くなった。今は1日良くても次の日にできなかったりするので、3日間通してこれをやるのがキー。1週間のうちに1日あるミスをなくしたい」と、明日からの戦いにも気を引き締める。