2010年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

桃子、体調不良に祟られ「ボーッとした感じ」

2010/08/13 18:07
「ショートパットも3、4回外した」と、集中力を欠く内容となってしまった上田桃子

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」開幕前日のプロアマ戦では、6ホールを終えた時点で体調不良により途中棄権。本戦の出場も危ぶまれていた上田桃子だったが、コースに姿を現し、1番ティから無事にスタートを切った。

だが、「フィーリングがまったくなくて、ボーッとして地に足が着いていない感じだった」と振り返る上田。昨日は病院に行って治療を受けたものの、「昨日の夜中は息ができないくらい、ずっと咳が出ていた」と、寝苦しい夜を過ごしたという。

2番、3番、さらに5番でボギーを叩き、序盤からつまずく滑り出し。「集中しなくてはいけない」と、ずっと言い聞かせながらのラウンドが続いた。7番以降は3バーディ、1ボギーと伸ばしたが、前半の出遅れが響いて1オーバーの43位タイでフィニッシュ。明日は、予選カットラインを見据えながらのラウンドとなる。

「コース自体は好きだし、フィーリングが戻ってくれば明日は頑張れると思います。まずは体調をしっかりと整えたいですね」。明日のスタートまでに、どこまで体調を回復できるか。その具合によっては、2日目の明暗を大きく分けることになりそうだ。

2010年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント